1958-11-03 第30回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号
「當該行政官廳ハ日出前、日没後二於テハ生命身體又ハ財産に對シ危害切迫セリト認ムルトキ又ハ博愛、密賣淫ノ現行アリト認ムルトキニ非サレハ現居住者の意二反シテ邸宅二入ルコトヲ得ス」すなわち個人の私宅に強制的に立ち入るという場合には、生命、身体または財産に対して危需が切迫したと考え、もしくは博愛、密売淫の現行ありという場合だけに限られております。
「當該行政官廳ハ日出前、日没後二於テハ生命身體又ハ財産に對シ危害切迫セリト認ムルトキ又ハ博愛、密賣淫ノ現行アリト認ムルトキニ非サレハ現居住者の意二反シテ邸宅二入ルコトヲ得ス」すなわち個人の私宅に強制的に立ち入るという場合には、生命、身体または財産に対して危需が切迫したと考え、もしくは博愛、密売淫の現行ありという場合だけに限られております。
行政官廳としては許されても、国会としては許さない。こういうような不合理なことをやつておつて、部内監査も十分やつていない。何かを聞けば調査する、調査するというだけで終つておるあとでお話する、あとで御報告するということで終つておる。この事実が明らかになつたときにこれはどうするつもりですか。ほんとうに誠意をもつてこの問題を解決するお考えがあるかどうか、特に私は資源庁長官にお尋ね申し上げたい。
最後に起債の点でありますが、地方自治法第二百五十条に基き、当該行政官廳の許可をまつて地方債を起すことができることになつており、地方財政法第五条及び特例第三十三条により公共施設としての学校等の起債はその許可のわくに入れられておりますが、公民館は学校と並ぶ重要な教育施設でありますから、許可のわくを広げて、公民館の建築に関する起債をも認めることにしていただきたい、こういうわけでございます。
先ずそこで問題は二点出まして、その漁業権の管理團体として全部の漁業権管理に当つていいかという問題と、もう一つは貸付けるという行爲を法律的に考えた場合、これは実除は免許行爲になるのではないか、つまりそれは個々の民間の團体がやつてはいけないことであつて、行政官廳が直接やるべきものである、こういうことが法律的に言われたわけであります。
これは法律的に言えが免許行爲ではないか、その免許行爲というのは行政官廳が直接やるべきだという法律上の解釈からそういう形を採つたわけであります。即ち、資材の配給その他にいたしましても、配給の割当そのものは國家の官吏が直接やれと、民間の團体にやらせるのはいけないという一つの原則で貫かれているわけであります。それと同じようにこの問題は考えられているわけであります。
それは政府の事業と申しますのは、大体現在の法律的な用語におきましては、いわゆる事業官廳というふうなものの場合におきましては、「事業」という言葉を使いますけれども、一般の行政官廳におきましては「事業」という言葉はちよつと行き過ぎではないかと思いまして、そこでこの「政府の事業」というふうな規定を削除いたしまして、その規定を委員会の方に持つて行きまして、「委員会の任務」というふうにこれを規定しようとしているわけでございます
○矢野酉雄君 今江熊委員の問題と直接関係はありませんが、関連してこれも私達、私自身が行政官廳の中に居りますので、自粛もしたいと思いますが、こういう魚の方程式も、まだ実はこの前の委員会以來何ら委員長から正式に通知も受けておりませんので、どういう結論に差しつつあるか。
こういう事態に対しまして行政官廳といたしましては、何よりも難民の救済ということに即時迅速にあらゆる手を盡さなければならないと思うのでありますが、それがきわめて緩慢で、悪くいえばほとんどサボられているようなかつこうであります。
この規定は現行法にもあるわけでありますが、何も行政官廳が一方的に命じてそれきりでいいという意味ではなくて、もちろん行政官廳といたしましては、命ずる場合にはその実際のやり方も当然指導するわけでありますから、またその運用でやつて行きたいと思います。條文の書き方が、一方的に命ずるので、非常にきつく見えますので、御心配の方があると思いますが、そういう技術的な指導は当然役所としてやるべきだと思います。
もちろん大体が免許いたしますのは行政官廳でありまして、その場合漁場の位置を実際に測定してきめる、これもやはり行政官廳でございます。從つて当然漁区の実際の標識につきましては、実質的には行政官廳がとるべきである。この費用は漁業者の負担と了解していただきたいと思います。
そこで私は業界に対して行政官廳としてはその点、自分の行政費がなければ、これが行政事務の一つであるという建前から、十分な注意をしてコストを切り下げてもらいたい。どうしても目先に追われてしまう会計の主脳部はあげて金融に奔走して、滯貨賣りさばきで參つてしまう。奔命に疲れてしまう。そういときにはさらにまたコストが上るようなことになる。
それから第十五條にございます資金の問題でありますが、これはこの前の委員会で御決定になつたような資金の貸付ではなく、貸付のあつせんということにしたのでありまして、多少弱くなつたので2ありますが、必要のある場合には審議会に諮つて資金のあつせんをする、行政官廳にあつせんの義務を一應課するという意味でここに入れたのであります。
また同時に行政面から申しますと、そういう免許、許可というような非常に重要な問題が、行政官廳の一方的な設置にまかされておつたというような点から、総合的に考えまして、いわゆるここで問題になる民主化ということが言われるわけだと思うのであります。
從つてその場合、現段階におきましては決定機関というところに持つて行くのは、行政官廳としては非常に無責任ではないだろうかということから、これを法形式上は諮問機関といたしまして、その意見を聞いて最後の決定は知事が責任をもつてするという形にしたわけでございます。
併しながら只今の日本の法律によると、水力の開発は法律の改正がない限りは、日本発送電株式会社が政府の命令によつてやることになつて、その手続としましては会社から関係地方行政官廳の水利使用の許可を受けるように出願することになつております。
の委員のうち委員会に出席する数が一人か二人というような程度でありますので、委員会における発言権が弱くて若しも特別の枠を引揚者のために設けない場合においては、平等の原則に副うような資材の配給を受けることができないので、実は水産委員会でも特別委員会でも要望し、私達厚生省の引揚者をお世話している立場からも成るべく特別の枠を嚴然と決めて、最前淺岡委員の言われたように、平等の線に引上げて欲しいということを行政官廳
これは極端な例でありますが、一般に当今の行政官廳の事務が澁滯しているために、官吏に対して仕事を早くしてもらおうと思えば、人を派遣して事務を促進するように哀願、懇願せねばならなく、このために人員の派遣、旅費日当、宿泊料等莫大なる浪費をしていることを聞きます。かような悪弊を是正せねばならないことはもちろんでありますが、正当に事務を遂行してもなお遅れがちであるという原因を除かねばなりません。
○岡野委員長 島村委員のただいまの御意見は、私もこの前いろいろ調べましたところによりまして、皆様も御存じの通り、行政官廳の手続が非常に複雜多岐にわたつているということで、実は行政官廳の支拂い手続きの規則でもあればそれを取寄せて檢討しようとしてみましたところが、ほとんどそういうものはないという御答弁でございます。
○矢野酉雄君 この前の委員会において、関係当局といわゆるその関係する行政官廳が頻りと折衝してこの問題を檢討中であつたが一應それは直ちに交渉を中絶して置いて欲しいということを申入れておりましたが、その点についての釈明があつて、然る後にこの問題に入るのが当然の径路だと思いますから一應御質問を申上げて置きます。
言うまでもなく経済調査廳は、経済法令の趣旨徹底、宣傳あるいは防犯ということと、さらに行政官廳の連絡監査ということが当面の問題であつて、もつて生産増強に資する。経済を安定ならしむるための機関として発足したのであります。ところが各方面に参りまして、この調査の過去一年の過程を承りますると、査察の方が非常に多いのでありまして、そうしてまた檢挙の比率も相当高いのであります。
しかも業界の隘路は行政官廳の行政上の欠陷にあるということがはつきりしておるにもかかわらず、その行政官廳の欠陷を補正することをあとまわしにして、業界の檢挙に主力を注いでおるという方向が顯著でありますので、どうしてもこれだけは一日も早く是正しなければならぬということを痛感したのであります。ことにこの檢挙主義になつたところの最大の原因はいろいろありますけれども、何といつても警察官を多量に採用した。
こういう点につきましては、坂本次官も十分御了承のことと存ずるのでありますが、実際面においてはこの行政整理によつて行政官廳の運営が麻痺する危険が多々あるのであります。こういう実例を申し上げましてひとつ町にあられたときの気持を持たれまして、われわれはこの不合理なる定員法をこの臨時國会においては修正いたしまして、そして真に日本のこの困難な時期における行政問題の運営を完全にやられるために努力を願いたい。
○猪俣委員 労働組合法を見ますると、第八條に「規約法令ニ違反スルトキハ命令ノ定ムル所ニ依リ労働委員会ノ決議ニ依リ行政官廳ハ其ノ変更ヲ命ズルコトヲ得」とあるのでありますが、この精神から解しますると、これは政府でやはり御研究なさつていなければならぬのじやないかと思うのでありますが、御研究になつておらぬというなれば、これは打切ります。